赤ちゃんの五感を鍛える出産祝い<色>

3国によって色彩感覚ってまるで違いますよね。やはり生まれた時から身近にある色が子どもの成長に関わってくることは間違いありません。できるだけきれいな色、たくさんの色に刺激を受けて、上手に色とつき合えるように育ってくれたらいいなと思いますよね。出産祝いを選ぶ時にも、ぜひそんな「色」を大切に選んでみませんか?

●赤ちゃんと色の関係
生まれたばかりの赤ちゃんはほとんど色を認識できないと言われています。ようやく2、3ヶ月頃になると、なんとなく識別できるようになりますが、色に興味を持ち始めるのは生後半年ほど経ってから。キレイな色に触れることによって赤ちゃんの脳は刺激を受け、より発達していくことになるのです。ですから、赤ちゃんが生活するお部屋もシンプルで限られた色しか使っていないよりも、カラフルなお部屋の方が赤ちゃんの成長には良いのです。普段何気なく選んでいる色ですが、とても大切なものだったのですね。

●赤ちゃんの好きな色は?
生まれたばかりの赤ちゃんでも、白、黒、赤などを組み合わせたコントラストの強いものは認識できることが最近の研究ではわかってきたようですが、赤ちゃんが好きな色と言うとまた別です。赤ちゃんにとって一番身近なママのおっぱいの肌色にトーンが近い、暖色のパステルカラーが赤ちゃんの好きな色だと言われています。優しい色合いは誰でも柔らかい気持ちになれますよね。そのため、授乳期の赤ちゃんのママは、パステルカラーの洋服を着ると赤ちゃんも安心するのです。反対に着てはいけない色は「黒」。黒には威圧感があるので、赤ちゃんの成長にも良くないそうです。授乳期のママにはおすすめしません。

●出産祝いに「色」を贈ろう!
赤ちゃんへ出産祝いを贈る時におすすめしたいのは、優しい風合いのパステルカラーや脳の成長に刺激となるカラフルなものです。シンプル好きなママにも、おもちゃならカラフルなものも贈りやすいですよね。色鮮やかな積み木はすぐに使えなくても、ずっと長く遊べます。上の子がいない初めての赤ちゃんへの出産祝いなら、きっと持っていないのでおすすめです。生まれた時からすぐに使える、カラフルなモビールもとてもハッピーな贈り物です。赤ちゃんの発達に良いと教えてあげるときっと喜ばれますよ!

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